しまつた

by stt : 2009年10月10日 19:29

いらないと思って、大学でJABEEを捨てた(むしろバカすぎて大学から捨てられた)のに
会社入って技術士が必須だとかで、いまさら一次試験受けます。
技術士の試験って、なぜか関数電卓が使用不可という狂ってるルールなので
わざわざ普通の電卓を買って使わなきゃいけないんです。

RPN電卓に慣れてるので、非関数電卓でRPNのがあればいいなぁと、
梅雨ごろにeBayで海外のRPN電卓を買っておいたのに、
持ってくるのを忘れたという、なんと言う失態。

まあ、別に計算それほど多くないし、
非RPNでもちょっと戸惑ったり遅くなる程度なんですが。


以下思い出話。

RPN電卓って、計算ロジックをそのまま人間に打たせてる感じで、
少し慣れが必要なので、今の教科書記述方式にあっという間に負けた経緯あって、
今RPN電卓を集めようとすると、骨董品収集みたいになるわけです。

電卓黎明期の機種って、RPNに限らず夢のあるものが多くて、楽しいんですよ。
今の液晶一辺倒と違って、LED式とかVFD式で見やすかったし
意匠設計も結構力入れられてたので、個性があっていいですね。

電卓開発競争が、半導体産業の原動力だったのもあって
今は作ってないような、各メーカの野心的な製品が見られます。

電卓博物館
Vintage Calculators Web Museum
The Museum of HP Calculators

メカニカルなのも何個か持ってるけど、いいね!
一家に一台、Curtaタイガー計算機


古い文具ちょっと集めてたときもそうだったけど、
西ドイツとかソ連とか製造の刻印見ると、結構ハァハァですよね。

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